top of page
執筆者の写真Takae

酷暑の夏にアーユルヴェーダを学ぶ

(2024年7月7日)



日本列島各地で摂氏40度を超したというニュースが連日報道されていますが、日本の皆さん、こまめに水分補給をし昼間の外出を控えるなど、くれぐれも熱中症に注意して下さいねー。


ここハワイも、昨年のマウイ島の大火災からもうすぐ1年たちますが被害の爪痕はまだまだ深く残っていて、酷暑が予測される今年の夏も山火事への注意が喚起されています。気候変動で地球全体が本当に”boiling”――茹だっているようです。


夏はアーユルヴェーダでいうピッタ(水、火)のエネルギーが非常に高くなる季節。自分の体と心のバランスが崩れやすくなりますので、トリ・ドーシャでいうピッタ要素の強い性質をもつ人はことのほかお気を付けください。


今月私たちのヨガ教室は、体調を崩しやすい真夏恒例のアーユルヴェーダ学習にフォーカスしていきます。静寂と無判断の時を求めて、メディテーションもいつもより長く取り入れます。エネルギーが乱れやすい身体と動き回る心を、静かに収めていきましょう。


私たちの体と心、自分を取り巻く環境から宇宙まで、自然界は五つの要素=土、水、火、風(ふう)、空(くう)=で成り立っている、と、3500年以上も前からヨガとともにインドを中心に伝えられてきた「生命の科学」アーユルヴェーダは教えます。この5元素が組み合わさりトリ・ドーシャという三つのエネルギーがバランスを保っています。


が、季節や環境の変化などによりこれらのバランスが崩れると、病気や災害を引き起こします。それを防ぐ知恵と方法を教えてくれるアーユルヴェーダは、インド伝統予防医学とも称されています。


まずは自分自身のエネルギー状態を知ることから始めましょう。心と身体のドーシャを自分で見つける簡単なドーシャテストもできますので、興味のある人はTakaeまで声をかけて下さい。

*****

【「アーユルヴェーダ・ワークショップ~How to connect nature」のお知らせ】

日時:7月13日(土)11:00 ~ 14:00

場所:セカンドネイチャーファーム

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page