Dharma-rooted Yoga

(2024年10月6日)

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​ヨガ仲間の皆さん、お元氣ですか？

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10月に入り日本から「随分過ごしやすくなりました」という便りが届いています。ハワイでも朝晩は外気がひんやりと気持ちよく感じるようになっています。

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そう、屋外スポーツに最適の季節に入りました。40年前日本では初めての東京オリンピック開催を記念して10月10日が「体育の日」と定められ（今日の「スポーツの日」で今年は10月14日）、学校の運動会もこの時期に集中して行われるようになりました。

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あの頃から、一日一万歩を歩くことが健康維持の秘訣と奨励され、「万歩計」なるものが日本中のウォーカーに瞬く間に普及しました。しかし一日一万歩歩くのは容易ではありません。どれだけの万歩計がタンスや机の引き出し奥にしまわれ使われなくなったっことか、、。

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時間に追われる毎日を過ごす者にとって一日一万歩のハードルは高い。ところが最近、足のお医者さんとして世界的に活躍されているエイリー・スプリチャル（Dr. Emily Splichal）さんが、「歩き方を正しくすれば、一日5,000歩で十分」 と、あるワークショップで講義しているのを聞いて、少しほっとしています。（日本では「やっぱり一日一万歩あるけば死亡率が下がる」などと謳った本もまだたくさん出版されていますが、、、。）

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いずれにしても、歩くことは全身運動になり、筋膜を再生させるもっとも有効な運動であると『アナトミー・トレイン』の著者トム・マイヤーズ（Thomas Myers）さんもウォーキングを推奨しています。

ただし、歩き方が非常に大事。正しい歩き方が自然に身につくことを目標に、今月は気になる関節群とその周辺の筋膜にもう一度注意を向けながら、ヨガ・ア―サナを練習していきたいと思います。